奄美諸島・沖縄航路



マリックスライン(株)
 大島運輸と一緒に隔日で奄美諸島の奄美大島の名瀬、徳之島の亀徳、 沖永良部島の和泊、与論島、そして沖縄本島の本部を経由して那覇までを約25時間かけて結んでいます。ただ、 「クイーンコーラル」の方はエンジンの出力が小さいため26時間ほどかかってしまいます。 以前は、本部への寄港はしていなかったのですが、2001年の12月より追加されました。
 島々へは生活物資を、島々からは花や野菜などの商品を運びます。台風などで何日も欠航すると島の店からはいろいろな 商品が姿を消してしまいます。そのため欠航後は生鮮食品や生活用品を山積みにしての出港となります。 発着は鹿児島新港です。
 この姉妹のレストランのカレーライスはかなり美味しいですよ。乗船の際はぜひお試しください。なお、レストランはセルフ方式で、 準備してある料理の中から自分が食べたいものを取って、最後に係りの人が見て精算します。何も表記がなかったので、 最初は戸惑ってしまいました。
クイーンコーラル
■Her's Data
総トン数:4,924トン 全長:140m 幅:20.5m 航海速力:20.2ノット 竣工:1993/9
クイーンコーラル8
■Her's Data
総トン数:4,945トン 全長:140.8m 幅:20.5m 航海速力:22ノット 竣工:1999/9


マルエーフェリー(株)
 前出のマリックスラインとともに鹿児島から、奄美の島々を経由して、 沖縄まで約25時間で結んでいます。ちなみにマリックスラインよりも少し大きめの船です。 船主部分にある高いデリックポストと白と青のツートンカラーの船体に赤で大きくA”LINEと描かれているので、一目で マルエーフェリーの船というのが判ります。05年6月1日付けで大島運輸からマルエーフェリーへと社名が変更になりました。
 「ニューあかつき」は以前は神戸〜奄美〜沖縄間を走っていましたが、新造船就航のために鹿児島のほうへシフトされました。 この航路の船のポイントであるデリックがないのが特徴です。
 発着はマリックスラインと同じく新港で、にらめっこした状態で停泊しています。
フェリーなみのうえ
■Her's Data
総トン数:6,586トン 全長:145.6m 幅:22m 航海速力:21.5ノット 竣工:1994/6
ニューあかつき
■Her's Data
総トン数:6,412トン 全長:145.6m 幅:22m 航海速力:21.5ノット 竣工:1992/7


琉球海運(株)
 鹿児島から那覇までの直行便で、約20時間ほどで結んでいます。 週に1回土曜日の朝に北埠頭に入港し、夕方出港するというスケジュールで運航されています。
 貨物が主体のため、他の2社の船のように旅客設備は整っているとはいえませんが利用する人が少ないためにゆっくりと 船旅を楽しむことができます。格好いい船なのですが船体はしょっちゅうサビだらけで、ある意味で 『小さなことはあまり気にしない』という南の人のおおらかさ(!?)を感じることができます。 船名の「わかなつ」というのは沖縄独特の季節のことです。
わかなつ おきなわ
■Her's Data
総トン数:8,052トン 全長:151.1m 幅:19m 航海速力:21ノット 竣工:1991/2


奄美海運(株)
 奄美諸島を経由して沖縄へ行く航路をサポートする形で運航されている フェリーで、鹿児島から喜界島、奄美大島の名瀬と古仁屋、徳之島の平土野、沖永良部島の知名を約21時間で結んでいます。 知名までは「フェリーあまみ」しか運航されていませんが、時たま「フェリーきかい」も行っているようです。
 2006年4月に登場した「フェリーあまみ」はエレベーターを設置したり、船内の段差をなくすなどしたバリアフリー対応の船内となっています。 マルエーフェリーの子会社のため、写真で判るようにマルエーフェリーの船と塗装がまったく同じですが、小さいのですぐに見分ける ことができます。
 2003年の1月までは沖縄航路と同じように新港発着でしたが、2月からは北埠頭からの発着になりました。新港の 今まで着けていたは待機スペースになっているようで、時折シフトのために移動する姿を見ることができます。
フェリーきかい
■Her's Data
総トン数:2,878トン 全長:112.5m 幅:17.8m 航海速力:20ノット 竣工:1995/11
フェリーあまみ
■Her's Data
総トン数:2,942トン 全長:?m 幅:?m 航海速力:20ノット 竣工:2004/4