7月13日(南港近く・木材港・谷山港・七ツ島埠頭)


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09:25-11:25 天気:くもり時々はれ 海上:細波あり 風:南西の風あり



昨日引き揚げられたフローティングドック(以下FD)の一部です。
横の部分が横倒しになっていて、上が船底部分、下が上部甲板を見ることが出来ました。


少し近寄って撮影。
沈没してから引き揚げられるまで、そんなに時間が経っていなかったので比較的きれいなもんですね。


FDの内部構造を見ることが出来ました。ほとんど普通の船と変わりませんね。


水中で切り離してから引き揚げたようです。切り離し作業もかなり時間がかかったのではないでしょうか。


多分、クレーンがついていた部分だと思われます。


アンカーなども一緒に引き揚げたようですね。
今日は、何やら色々と切断をする作業をしていたようです。


FDを載せた台船と常石ポートサービス(広島県沼隈郡)の「天翔丸」(172t)です。
常石ポートサービスと言えば、常石造船の関連会社と言うわけで、なんだか懐かしいような嬉しいような気分になりました。 もしかしたらこの「天翔丸」、尾道で見ていたかもしれません。
このFDは今後もしかしたら広島へ行って解体されるのかもしれませんね。


谷山港へ移動しました。
いきなりこんな船首の貨物船が目の前に現れてビックリです。 描いてある絵は会社のマーク化なんかでしょうかねぇ。


船名は「FILIPPO LEMBO」。ふぃりっぽれんぼ???
なんにしてもこのような船を見たのは初めてでした。


左からタグボートの「錦興丸」、「明興丸」、鹿児島県の「くろしお」、住宝丸活魚運搬(宇和島市)の「第三十八住宝丸」(402t)、 上組海運(神戸市)の「第二上組丸」(498t)です。


「FORERUNNER」と言うLA PAZ船籍の貨物船です。
国旗が掲げてありましたが、一体どこの国のものなんだか分かりませんでした。
ちなみに元は香港にいた船のようです。


財務省の「なんせい」。久々に見ました。
多分、長崎税関に関係する船でしょうね。PS(180t)型の巡視船と似たような造りです。


FD引き揚げに使われるクレーン船です。 寄神建設の「海星」という名で、2050トンまで持ち上げられるようです。


大きな釣り金具。これだけでも相当の重さがありそうです。
こんなに大きな物を造るなんて・・・。すごいなぁ。


桜島を背景にヘリポート広場の岸壁につける「海星」。


鹿児島海上保安部の巡視船「はやと」(左)と「さつま」(右)。


今日は「はいびすかす」もお休みのようです。
船体の色は世にも珍しいピンク色♪。


オイルフェンスを載せているらしい、はしけ「かいもん」です。 最初見たときは自走するのかなーと思っていましたが、側面に広域海上防災艀の表記がありました。
92年に鹿児島ドック鉄工で造られました。

撮影データ:ファインピックス