9月30日(南港)


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10:10-10:55 天気:はれ 海上:ほぼなぎ 風:北東の微風あり



9月の最終日の今日は空気がカラッと乾燥していてとても心地のよい1日でした。こういう日の風というのはとても気持ちが良いものですねー。
さて、今日は車の半年毎の定期点検に行ったついでに、ディーラーさんのすぐ近くにある南港へ待ち時間つぶしに行ってみました。 普段はダンプが走りまわっているので近づかないのですが、徒歩だったら気兼ねすることなく行くことができますね。
で、ディーラーさんを出たところで見えたのがこの風景、久しぶりに桜島が爆発しました。10:07に爆発を観測して、この写真を撮ったのが 1分後の10:08でした。この時の噴煙は上空1,800mまで達したそうです。


爆発してからしばらくは噴煙は上のほうへむくむくと昇っていきますが、ある程度時間が経つと徐々に風に流され始めます。 これは爆発から約10分後に南港から撮影した様子です。上の写真と比べると噴煙が右のほうへ広がっているのが分かりますよね。
上空では東よりの風が吹いていたのか鹿児島市の方へ流れてきました。


南港と垂水フェリーが発着する鴨池港はそんなに距離が離れていないので、フェリーの姿が案外大きく見えます。 手前は「フェリー第八おおすみ」で、奥のほうは確認ができませんでした。


南港は以前から土砂・砕石の扱いが多い港でガット船がよく出入りをしています。また、降ろされた砂などを運ぶためのダンプなども走りまわっていて かなり活気のある港と言っても良いでしょう。でも、最近は谷山の方でも土砂・砕石の積降をやっているので、少しは扱う量も減ってきているのかも しれません。
写真の白い山は砕石で、その向こう側には少しですが赤土も見えています。もう少し左側の方には海砂の山があるのですが、写真には写っていませんねぇ。


大道海運(熊本県松島町)の「第二誠光丸」(498t)です。右舷側にある構造物は海砂を採取するためのポンプの一部ですね。
鹿児島には天草付近のガット船がよく来ています。以前はだるま船も多かったのですがここ数年は見かけなくなりました。 徐々に数を減らしているのかもしれません。かなり貴重な船だと思っているのですが・・・。
※だるま船というのは、デリックを使い自船を傾けて溶岩や岩石などを海に投棄する船のことです。転覆してしまうんじゃないかと心配に なるくらい傾けるんですよ。最近はガット船などにその役目を奪われているのでは?と思っています。


日本ガスライン(松山市)のLPGタンカー「第三星泉丸」(676t)が着けていました。南港の南側付近にはガスタンクがいくつかあって毎日のように LPGタンカーなどが来ています。


こちらは逆光のため船名の確認ができませんでしたが、「第三星泉丸」よりも少し大きめのタンカーでした。日米礦油のガスタンクのすぐ近くに 着けていたので、日米礦油へガスを運んできたのかもしれません。


南港が定係港となっている鹿児島県林務水産部の漁業取締船「制海」が着けていました。この船も先のロケット打上げの警戒船として 種子島へ来ていたようです。
いつもは左側に海上保安庁の「ずいうん」が着けているのですが、今日はどこかへ出ていていませんでした。「ずいうん」を撮影するのも 一つの目的だったのですが・・・。トホホ。


暇だったのでこんな写真を撮ってみました。セルフタイマーをセットして、ストラップで海面すれすれまで下ろしてみたんですねー。 側面にストラップを取り付けるようになっているので斜めになってしまいましたが、「制海」やら防波堤やらが入ったりして自分では なかなか満足しています(笑)


ボーッとしていたら足下の岸壁に何やら動く白い物体が・・・、と思って見てみると何と大きなエイでした。いやはや、びっくりしましたよー。 岸壁に付いている貝か何かを食べていたようです。今まで何度も新港や谷山港などに行っていますが、こんな風にしてエイを見たのは初めてでした。


この後も何回かやって来ては泳ぎ去っていくという動作を繰り返していました。それにしてもエイが縦になって泳いでいる姿は妙な感じでした。 と言うか、海底のほうからジワーッと白い物体が上がってくる様子は不気味でもありましたね。うん。
それにしてもホントにびっくりしました。


鹿児島の市街地から谷山方面へ行く時に通る県道217号線、通称産業道路が南港のすぐ横を通っています。
以前はこの道路の反対側にもガスタンクなどがたくさん並んでいましたが、現在は数が減って空き地や中古車販売センターみたいなところに なっています。小さかった頃タンクを間近に見ながら走っているとどこか遠くへ来たような気分になったのを思い出します。


桜島の噴火の事に触れたので、ここで少し灰のお話を。
鹿児島市では桜島の噴火の回数が多く、降灰が多い時期には各家庭に写真のようなかなり厚手のビニール袋が配布されます。黄色の「降灰袋」と 書かれている方は少し前ので、透明で「克灰袋」となっている方が最近のものです。家の回りに積もった灰をこれに入れて取り除いてもらおうと言う ワケです。で、灰を入れたこの袋はどうするかと言うと、ちゃーんと降灰置場が設置してあって市の職員の方が小型のダンプで集めてまわります。 最終的には埋立処分場に運ばれると聞きました。火山灰と付き合いのある鹿児島らしい一品です(笑)
いきなりですが、鹿児島では「へ」に三つの意味があるってご存知でした?
1つ目はハエ「きっさねへがおっね、はぃやっちけんな」(汚いハエがいるね、早くやっつけなさい。)
2つ目はオナラ「うんにゃ、へがでった」(あら、オナラが出た。注「うんにゃ」というのは色んな意味を持っているので、「あら」という 訳し方だけとは限りません。)
3つ目は桜島の灰「桜島んへがふっきたが」(桜島の灰が降ってきたよ)
鹿児島人は「へ」と言う言葉を聞いて瞬時にどの「へ」なのかを聞き分ける能力が必要とされているわけです(笑)


そう言えばポッケは桜島の噴火を見るのは初めてなのです。
ポッケ「うわー、すごいなぁ。」
この後もずっと噴煙の動きを見続けていたポッケなのでした。

撮影データ:ファインピックス

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