12月2日(串木野港)


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10:00-13:00 天気:はれ 海上:うねりあり 風:北西〜西の風あり



いやはや、早いものでもう12月になってしまいましたねー。でも、相変わらずいつもよりも暖かいのでなかなか実感が湧きません。 冬なら冬らしく寒くなってくれい。
久しぶりの更新なので、久しぶりに串木野港へ行ってみました。まずは串木野新港からなんですが、なぜか「シーホーク」の姿が?? この時間帯だと甑島の鹿島から長浜へ向かっていないといけないのですが・・・。
可動橋には「フェリーゆうき」が着けていて車輌を積み込んでいるところでした。軽トラやら4tくらいのトラックなど利用者は多いようです。


「ちかび くろしお」がどこかへ行っていたのか、沖のほうから姿を現しました。そしていつものように一番北側へ着けていました。


10:20、「フェリーゆうき」が甑島へ向けて出港です。以前は沖防波堤の北側の方を通って港を出ていたのですが、今日は南側を通って 出て行きました。船橋を前に持ってきて、後ろは露天甲板と言うシンプルな造りですね。ちょっと見にくいですが、アンチローリングタンク (横揺れ防止のための設備)が見えています。


10:30過ぎに「フェリーニューこしき」が入港してきました。いやー、ホント久しぶりに見る姿です。 船内放送の音が岸壁まで響いてきていました。いつかは船内で聞いてみたいものです・・・。
さて、気になる「シーホーク」ですが待合所に「12月1日〜3日まで機関整備のため運休」の掲示がありました。動く姿を見られなかったのは 残念ですが、安全運航のためなので仕方ないですね。


せっかくなので白浜(の手前)から「フェリーニューこしき」を眺めることにしました。ここは今年の1月に見つけた場所でかなりお気に入りの 場所なんですねー。串木野新港から車で10分弱です。車を止めるスペースもあるし、眺めも良いしオススメです。
さて、突然話は変わりますが上々颱風というバンドの「愛より青い海」と言う曲をご存知でしょうか?ぼくのかなり好きな曲なんですねー。 で、この曲を聴いているとある風景が頭の中に浮かんでくるんです。でも、どんな風景なのかは分かりません。何ともワケのわからない状況なのですが、 白浜、羽島崎辺りから海を眺めているとその風景が見つかりそうな気がするんですね。うーん、でも一体どんな風景なのだろう??


11:15、汽笛を鳴らして「フェリーニューこしき」が出港です。航路までは距離があると思うのですが、日によってはエンジンの低い音が 聞こえてくることもあります。


羽島崎(右側)と沖ノ島の間を抜けていきます。この間を通るまでは陸地の影になっているのでそんなに波はありませんが、その先は白波が立っている ような状態だったようで、しぶきをあげながら走っていきました。
どうでも良いことですが沖ノ島は猿島と呼ばれるほど猿が多い島だそうです。離れているのに何で?って感じですが・・・、行く予定がある方は 弁当盗られないように気をつけてくださいね。


串木野漁港に山下(善)建設の「第八若吉丸」(199t)が着けていました。吉留海運の「平成丸」と ほとんど同じよう(同型船と言っても良いかも)な造りでした。


オーシャンタグって呼ぶには小さいかもしれませんが、荒天航行を考えてか出入り口の扉はこのような造りになっていました。中央のハンドルを回して 開け閉めするんですよね、確か。


串木野港にはフローティングドックが3隻着けて、ケーソンを造っていました。手前から米盛建設の「拓盛号」、山下(善)建設の「第188若吉」、 渡辺組の「大隈号」です。


寿工業の桟橋に「むさし丸」というタグボートがいました。見た瞬間グリーンシッピングの「むさし丸」? と思ったのですが煙突があるし、フロアが1階分多いような??もしかして、改造工事をしていたのかなー?それとも新造船なのかなー?


寿工業のほぼ全景です。右側にドライドックがありますが、ここにはよく大型の漁船が揚がっていることが多いです。で、クレーンの下付近では 船用のブロック(?)を造っているところでした。


てらだ石油のバンカー船「第八喜代丸」が遊漁船の船だまりの外れに繋がれていました。あまり姿を見かけないと思っていたら こんな隅こっにいたのですねー。
ところで今日は海上保安庁関係の船が1隻もいませんでした。この船だまりに来たのも灯台見回り船の「しょううん」を撮影するため だったのですが・・・。


最近姿を見かけないけどどうしてるんだ?というメールを多数頂いてい・・・ないんですがポッケ久々に登場です。
ポッケ「やあ、ぼくは元気だよ〜」
沖ノ島を背景にご機嫌のポッケなのでしたー。

撮影データ:ファインピックス

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