3月24日(鹿児島→御所浦)


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みなとのなまえ

  天気:はれ 海上:風浪あり 風:北西の風あり



久しぶりに御所浦に行くことになり、水俣港へやって来ました。晴れてぽかぽかで、車の中は暑いくらいの気温です。
「第三かまがり」は4月17日〜22日の間ドックのようで、休航のお知らせが待合所の入口に貼ってありました。


ドック間近ということで、ブリッジの上ではさび落としをしているらしくビィィーーとグラインダーの音が聞こえてきました。


水俣港にある桜の木はまだ満開とまでは言えませんでしたが、花が咲いていました。他の花が咲いても「へー」だけで済ませてしまいますが、桜となると 「なにっ、やっと咲いたか」などと思ってしまうのはなぜなのでしょう?


13:20発に乗るのは久しぶりです。今日はクルマが7台、徒歩のお客さんも14、5人いたようです。ちょうど春休みが始まったからか高校の 制服姿のグループも乗っていました。御所浦の人達は高校は熊本方面や鹿児島(出水とか串木野)の高校に行く事が多いのです。


暖かい春の日差しが降り注ぐ不知火海を「第三かまがり」は御所浦へと向っていくのでした。


途中、北側のほうに、けたうたせの漁船が数隻出ているのが見えました。佐敷辺りの漁船でしょう。3月も終わりなので、そろそろけたうたせ漁も おしまいです。


船内の至るところに銀色に塗られた部分が・・・。これは、さびを落とした後に塗るさび防止のための塗料なのです。ドックに入ったときに塗装もするので その下塗りというわけです。


御所浦島南端のノサバ岬です。左下には数年前に造られた灯台の保守点検時に船がつけるための船着場が見えています。


ちょうど「ブルーライナー」が御所浦港を出港するところでした。八代行き・・・かな?


御所浦一高い烏岳展望台へ行くことになりました。ガタガタとものすごい道の途中で「第三かまがり」の姿が見えたので撮影してみました。 真ん中の大きな木がちょっと邪魔かな。


御所浦港から展望台までは20分位なんですが、途中の道がものすごいです。クルマ1台がやっと通れるような部分あり、落石した石がゴロゴロと 転がっている部分あり、そして極めつけがかなりきつい坂の途中にあるものすごくきついUカーブ。それが4、5ヵ所もあるんだから疲れますって(笑) でも頂上に着けばそこは360度の大パノラマ!天草の島々を眺めることが出来ます。天気も良かったので、かなり遠くまで見えていました。
写真は、小さくなってしまいましたが本渡へ向う「第三かまがり」です。30分で案外遠くまで行くものですねー。


こちらは佐敷へ向う「第二しらぬひ」です。こちらの方が大きく写りました。この船の名前っていつも、しらぬひだっけ?しらぬいだっけ?と 迷ってしまうのはぼくだけでしょうか?


これは御所浦港の全景です。待合所、桟橋、物産館が見えています。と言うことは、下からもこの展望台が見えているってことですね。 でも、今まで全然気づかなかったんですけど・・・。


本渡へ向う「ブルーライナー2」が横浦港の桟橋へ接近中です。この烏峠は本当に眺めが良いです。


こちらには棚底から御所浦へ向う「フェリーごしょうら」が写っています。


御所浦島には山桜がたくさんあるので、春になると緑色の中に点々とですが白い部分ができます。あと10日くらい経つともっと増えるんですけどねー。


嵐口港に「栄久丸」が入港してきました。数年振りの対面になります。御所浦に来るたびに見たい、見たいと思っていたのですが時間があわずに 今まで見られなかったんです。全体的にバランスがとれた造りで、お気に入りの1隻です。


巾着船(まき網漁船)の「第一漁栄丸」と「第二漁栄丸」が出港していきます。いつも2隻一緒に繋がれています。動いているのを見たのは 今回で3、4回目くらいだと思います。


嵐口の前島にある春日神社です。建替えをしていましたが、昨年の10月に完成しました。鳥居は以前からあるもので昭和(明治だったかな?)4年に 奉納されているものです。


天草の島々を背景にポッケの登場です。
ポッケ「うわーい、ながめがいいばしょだね。」

撮影データ:ファインピックス、スペリア100

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