4月1日(北埠頭・南埠頭・新港)


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みなとのなまえ

11:45-13:40 天気:くもり時々はれ 海上:さざ波程度 風:ほとんどなし



いやはや、4月になってしまいましたねー。1ヶ月があっという間に過ぎていくような感じです。小さい頃は1年って長いなぁ、と思っていたものですが、 段々と早くなっているように感じるのは気のせいなのでしょうかねぇ・・・。
毎月1日にはできるだけ港へ行くこと、と決めているので今日も行ってきました。天気は曇りで時々太陽が顔を出すくらいです。夜には雨も降り出すような 予報なのでこんなものなのかな。朝は冷え込みましたが、日中は寒くもなく、暑くもなくと言うような感じでした。ほんのすこーしだけ、桜島はかすんで 見えていました。


ちょうど「にらいかない」が着いたところらしく、船首のランプウェイを下ろしているところでした。1度でいいから、このランプウェイを動かす作業 ってのをやってみたいんです。なぜやってみたいのかは分からないのですが、やってみたいんです。


お引越しシーズンだからでしょうか、普段はあまり見かけない乗用車も数台積んできていました。大半は船尾側の露天甲板に積んでいたようですが、 このエルグランドだけはランプウェイのすぐ近くに積まれていました。無人航送でしたが、きっと持ちこみが遅れたんでしょうね。 で、仕方なく一番最後に積んだといったところでしょう。


11:35着のトッピーは「トッピー4」だったようですが、いつの間にか桟橋には「トッピー1」が着けていました。あれれ?
・・・もしかして船を入れ替えたのかな?と思い、小川埠頭が見えるところまでてくてくと歩いていくと、「トッピー4」が繋がれていました。 なるほどね、納得です。ちょうどお昼のお弁当を買いに行っていたときに入れ替えたのでしょう。


今日のお昼はサンクスで買ったボリューム弁当だかいうやつ。あまりにもボリュームがあり過ぎて残してしまいました。油っこいものを食べ過ぎると 胃の調子が悪くなってしまうのです。とんかつ、ハンバーグ、ちくわの天ぷら、シュウマイ、おまけにスパゲッティが少しとポテトサラダが入って いたので、とんかつ2切れとシュウマイ、スパゲッティ半分を残しました。出されたものは全部食べる方なのですが、これはあまりにも多すぎです。
南埠頭の芝生で食べたので、腹ごなしに少し歩きました。イルカ水路で飼育されているマンボウが、スーイスイと横を泳いでいきました。マンボウって 案外泳ぐのが早いですね。びっくりしました。ウーッ、マンボッ!


南埠頭の周辺をウロウロしているとちょうど鹿児島海上保安部の「はまゆう」が出港していくところでした。湾奥のほうへ向っていきましたが、 どこへ行ったのでしょうね。ところでこのタイプの巡視艇は船体を白い塗装にはしないのかな?古いから引退するまでこのまま?


鹿児島の小中高の先生方は鹿児島県に雇われています。なので、転勤は県内の各地ということになり、中には離島へ赴任する先生方もいるわけです。 13:10発のトッピーにも何人か乗っていたようで岸壁には見送りの生徒や関係者がたくさん来て、バンザーイ!とか○○先生ありがとう!と大きな 声で叫んでいました。空港での見送りよりは港での見送りのほうがきっと心に残るでしょうね。離島発はもっと賑やかだそうで、いつか見てみたいものだと 思っているところです。MBCラジオのニュースによると今日、明日が見送りのピークだそうです。


12:55着の「トッピー3」が入港してきました。汽笛を鳴らしていましたが、陸から遠かったのと見送りの声にかき消されてしまっていました。 もう少し近くで鳴らせばいいのに・・・。


たくさんの人に見送られて定刻に「トッピー1」は出港していきました。さすがに海に飛び込んだりするツワモノはいなかったようです(笑) まあ、やたらに飛び込まれても困りもんですけどね。
小笠原でしたっけ?派手な見送りをしてくれるのは。あれも見に行ってみたいですね。来年TSLが就航したら少しは行きやすくなるんかな?


新港へ移動してきました。ちょうど沖を「フェリーあまみ」が通過していくところでした。あとほんの少しでも遅かったら撮影は出来ませんでした。 こういうのって嬉しいですね。ほんのささいなことなんですけど。もしかしたら、この「フェリーあまみ」にも移動になった方々が乗っていたかも しれませんね。


「フェリーなみのうえ」と「クイーンコーラル」が今日は着けていました。今日の出港は「クイーンコーラル」です。やっぱりこの時期は扱う荷物の量が 増えるのでしょうねー。「フェリーなみのうえ」はブリッジの下付近にサビが目立っていましたがドックは6月、それまでずっとそのまま? デリックを支える部分から流れているようでした。


見なれない台船と曳船が新港に入港するのを南埠頭から眺めていたのですが、1号岸壁に着けていました。曳船は下関市の関門水中開発が所有する 「寿和丸」(すわまる)(90.8t)でした。何となく古い造りでしたが1966年竣工の船でした。38年目の春ですね。日通の方が近くにいたので、 関係があるかもしれませんが、何をしに来たのかは不明です。何も載っかってないってことは鹿児島で何かを積むって事でしょうか。


今日から大隈交通ネットワークというわけの分からない会社名になってしまった南海郵船です。大隈半島のバス事業とくっつけられたらしいですが、 まだ南海郵船の方が良いと思うんですけど・・・。いわさきさんもくっつけたり、わけたりと忙しい会社ですね。ついでにいわさきのグループ企業で 垂水フェリーの売店や綱取り等を請け負っていた南九州興産が昨日で解散し全従業員が解雇されました。フェリーの運航に支障はないようですが、 鹿児島郵便逓送の解散といい、最近あんまり良い印象はないですよ、いわさきさん?
こんな中で鹿児島〜根占〜指宿に新航路を計画していると聞いても、南九船舶の評判が良いからなのでは?種子・屋久航路では良いとこどりは許さん みたいな事を言っていましたが?と思ってしまうのです。でも、今後どうなるのか気になりますね。
あっ、写っているのは左が「フェリー第八おおすみ」、右が「フェリー第六おおすみ」です。船内放送はどうなったのかな、出だしで「南海郵船フェリー をご利用頂き・・・」と言っていたので今度乗って確認してみないといけませんね。

撮影データ:ファインピックス

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