2月21日(南港・谷山港)


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みなとのなまえ

14:20-16:15 天気:くもり時々はれ 海上:さざ波程度 風:北西の風強し



いやはや久しぶりに本格的な風邪をひいてしまいました。今はもうよくなりましたが、39度前後の熱が出たのにはビックリです。高い熱が出るとお酒で 酔った時みたいになるんですね。ぽわーんとしてふわふわした感じ。笑い事じゃないんでしょうがやけに笑えました(笑)まだまだ寒い日は続きますので、 皆さんも気を付けてくださいね。
さて今日は南港と谷山港へ行ってきました。明け方には雪がちらつく寒い1日だったので強い風が恨めしかったです。風がなければマシなんですけどねぇ。 写真は勢合マリン(小松島市)のLPGタンカー「第三波妻丸」(580t)です。


何かおらんかいな?と人工島の埋立地にやって来たのですが、今日は1隻もいませんでした。今まではだいたい台船とかガット船とかが1、2隻は いたのになぁ。しばらくは作業の予定がないのでしょうか?
あーあ、と思っていたら南港へ入港するらしいガット船を発見したので急いですぐそこの南港の白灯台防波堤へ向かいました。


何だろう?とドキドキしながら待っていると、前々から撮影しなきゃと思っていた阿久根市の浦崎商店が所有する「第三十一幸栄丸」(298t)でした。 うおーラッキー。何度か見かけてはいたんですが、船尾からばっかりだったので撮影できていなかったのです。全体的にサビが目立つのが気になりますが、 がんばって働いています。載っけているクレーンはSKKの300GDAでした。
この船を撮影していると岸壁に着けて荷物を下ろしていた石丸海運(防府市)の「第二十八松島丸」(455t)が良いタイミングで出港してくれました。 この「第二十八松島丸」は03年10月に枕崎港で見かけたことがあったっけ。


さあ、谷山港へ行こうとクルマへ戻ろうとしたら今度は「第三波妻丸」の海側に着けていた宏洋海運のLPG運搬船「扇丸」(698t)が動き出すでは ないですか。ホント、スバラシイタイミングだなぁ・・・、なんて思いながら撮影しました。たまにはこんな良い事もあるもんですねー。


谷山港へ着いてまず目に入ってきたのがこの船、海上自衛隊の海洋観測艦「わかさ(AGS-5014)」(基準排水量2,050t)です。音響観測能力が強化された艦で 船首には音響観測機材の揚降用に大型のシーブが設けられています。このシーブがあるので何となくケーブル敷設船のようにも見えますね。確か数年前にも 鹿児島港沖で見かけたような気がします。


他にいたのはこの「FRIENDLY SKY」と「J.KING」の2隻の外航船と勝丸運輸の「第八勝丸」と共同組海運の 「みさき」、共同フェリー運輸の「第三南海丸」でした。あと、 タグボート3隻ももちろんいました。パシフィックグレーンセンターの桟橋にも何かいないかな?と思っていたのですが、残念ながら何にも着けていません でした。ちぇっ。


2区の方へ移動してみると珍しく巡視船「おおすみ」と「はやと」の姿がありました。どちらか1隻だけと言う事はよくあるんですが、2隻一緒と言うのは 久しぶりでした。「岩崎丸」の姿もあったので「おおすみ」と一緒に撮影です。


南国海運のガット船「太平丸」と新屋敷商事の「はいびすかす」 がこれまた良いタイミングで入港してきたので一緒に撮影しました。「太平丸」は砂を採取してきたのか満船状態での入港です。


「はやと」のヘリ甲板では搭載ヘリの「はやたか」がローターをまわしていましたが、何をしていたんでしょう?点検か訓練か何かだったのかな。ヘリが 発着艦する場合は甲板の手すり部分が倒れるようになっているのですが、一緒に船尾のフラッグポールまで倒れていて、その先でパタパタとはためく国旗が 何とも言えない雰囲気を作り出していました。こう言う場合は外せば良いのにね。


帰りに木材港へ寄り道です。さっき谷山へ行く際に岸壁に木材を運んできたらしい船が着けているのを目にしていたからです。まだいるかな?と心配 しましたが、ちゃんと撮影する事が出来ました。「GRISHA PODOBEDOV」という船名でロシアの船のようです。見にくくなってしまいましたが、岸壁には たくさんのクルマの姿があります。きっとこの船でロシアへ運ばれていくのでしょうね。
そうそう、D70を修理に出す事にしました。以前も書きましたが、撮影した画像が右下がりになってしまうのです。東京のサービス部まで送らないと いけないのが面倒なんだなぁ。ちゃんと直ってきてね〜。

撮影データ:D70

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