9月10日(鴨池港)


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みなとのなまえ

13:35-15:16 天気:くもり時々はれ 海上:さざ波程度 風:弱い南の風



うへーっ暑い!カラッとした空気もどこへやら、またむわっとした暑さが戻ってきました。あーやだやだ。救いは雲が広がって太陽が隠れていてくれたこと でしょうか。日差しがあればもっと暑く感じられたはず。はやく涼しくなーれ。
先日の台風14号で釣り台が壊れてしまった鴨池海釣り公園を撮影するために鴨池港へ行ってきました。ニュースなどで見てはいましたが実際に目の当たり にすると自然の力のすごさというものを感じられますね。去年の台風で痛んだところの補修工事中だったとかで、その工事が終わっていれば流されてしまう こともなかったでしょうね。タイミングが良くなかったようで。


十管の水路通報に鴨池沖で巡視艇等による海上行事とあったので何だ?と思っていたら、映画「海猿2」の撮影が行われていました。今朝の新聞に小さ かったけど記事があったっけ。海釣り公園があれば一番良い見物場所になったのになぁ。陸での撮影も鴨池港周辺で行われているようで、垂水フェリーの 駐車場付近に多数のテントがあったり、エキストラや見物人らしき大勢の人を見かけたりしました。


今日の天気は曇り時々雨って予報だったような気がしますが、日中はほとんど曇りで経過しました。でも、大隅半島の方では←のように時折雨が降って いたようですよ。傘を持ってきていなかったのでこっちに来ないかな?と心配もしましたが、余計な心配だったようで良かったです。


垂水フェリーの撮影も目的の一つだったのになんとドックダイヤ中。6月だったかにちょっと長めにドックダイヤが設定されていたのでその時にみんな すませちゃったと思っていたのに・・・。「フェリー第七おおすみ」の姿がなかったようです。ん?まてよ鹿児島ドック鉄工のフローティングドックには 載ってなかったような?どこまでドックに行ったんだ?こちらに向かってきているのは「フェリー第十おおすみ」でJFは「ロケット」です。


フェリーと映画の撮影と釣り人ってタイトルはいかが?(笑)防波堤の先端まで行ければ良かったんですがこう言うときに限って釣り人がたくさんいるん だなぁ。トホホ。垂水フェリーの航路のすぐ近くで撮影しているのでもしかしたら背景に出てくるかもしれませんね。
そうそう、見かけた巡視船艇の紹介がまだでしたね。鹿児島海上保安部の「はやと」、「さつかぜ」、「いそしお」、喜入海上保安署の「さたかぜ」、 串木野海上保安部の「とから」と「きりしま」、そして宿毛海上保安署の「あらせ」の7隻でした。


よく釣りに行っていた防波堤の上にたくさんのエキストラの人たちが。小さくてよく分かりませんが、右側の人たちは報道陣役、左側の人たちは見物人役の 人たちのようでした。せっかくエキストラとして出られるんだったら少しでも目立つような役が良いですよね。カメラとか持ってたら良い目印になって、 自分を探すときに便利かも(笑)今日は暑かったから大変だったでしょうねぇ。


桜島の少し南側に大きな大きな積乱雲がありました。こんなのを見るとどうしても宮崎駿監督の「天空の城ラピュタ」を連想してしまいます。案外あの雲の 中に突っ込んでいったらラピュタみたいなものがあるかもしれませんね。草木が生えててロボットが動いてたり・・・って夢見過ぎ?(笑)


昨年の台風で壊れてしまった部分の補修工事も終わってこのようにきれいになって、テトラポッドも新しく追加されていました。欠けている部分は もしかして早速14号が壊していったのかな?今回もかなり時化ていたからなぁ。防波堤も頑丈にしなきゃケーソン自体がひっくり返ったり動いたり してしまいそう。


今まではそんなに動きもなかったのに海の上の方が何やら騒がしくなりましたよ?巡視船艇搭載の警備艇が走り回ったり、←のように巡視艇がみんな一緒に 動いたりと撮影をしていたんかいな。こういう風に巡視艇が追尾をするような風景って日ごろはまず見られないので良いもの見ることができました。 左端に写っているのは吉留海運さんとこの「昭平丸」、もしかしたらこの船から撮影していたのかも?この他 にも小さな作業船などがチャーターされていたようです。ちなみに記事によると計算では巡視船艇だけで1日に燃料代が50万弱、人件費が100万 強とか。14日までのようだからかけることのひぃふぅみぃ・・・(@_@;;

撮影データ:D70

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