11月8日(串木野港・川内港・谷山港)


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みなとのなまえ

09:45-16:10 天気:はれ 海上:さざ波程度 風:西の弱い風
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用事ついでに久しぶりに串木野、川内へ行ってきました。暑くも寒くもなかったのでクルマの窓を開けて走ったらとっても気持ちが良かったです。これ くらいが一番良いですね。
さて、まず今日やって来たのは久しぶりの串木野港。そうそう、先月の11日に串木野市と市来町が合併したんで今はいちき串木野市になったんだ。 はじめましていちき串木野市さん。珍しくまぐろ漁船?が2隻も着けていました。←はいちき串木野市(旧市来町)の濱田水産さんとこの「第六共進丸」 (379t)。もう1隻も同じく濱田水産さんの「第一共進丸」(390t)でした。


串木野新港の可動橋は周りに足場が組まれてシートで覆われていました。一部がサビ止めの塗装を塗ったような色になっていたので、塗り替え作業を していたのかもしれませんね。こういう時にメンテナンスなども一緒にするのかな?ところで足場が組んであってもいつもみたいに動かすことは出来るん かいな?


沖堤防の向こうに動くマストが見えていたので誰だ?と堤防に上がってみると、「ちかび くろしお」でした。 もう1隻見えていた小っこい船は「ちかび わかしお」だったのかも。何か訓練だったのかな。


「フェリーニューこしき」は羽島から撮影しようと思っていたのですが、間に合わなさそうだったのでその少し手前のいつものお気に入りの場所から撮影 しました。陸のすぐ近くを通過してくれるのでここまでエンジンの低い音も聞こえてきます。この場所を見つけたときは嬉しかったなぁ。


"売り地"だそうです(笑)岩場ですが、海のすぐ近くなので眺めは良いですよぅ〜!安ければ買いたいなぁ、時化たらとんでもないことになりそうですが ・・・。多分、これは流れ着いた?看板を誰かが立てたものと。
ここを見つけた頃は毎日のように串木野まで通っていましたが、最近はあまり行かなくなったなぁ。たまには来るようにしなきゃいけませんね。


川内に行く途中に通る羽島から眺める東シナ海。昨日、今日とこの時期としては珍しく黄砂が観測されているので霞んでいます。11月に観測されるのは 71年の観測開始以来2回目とか。1回目は02年だったようです。この黄砂ってのは大陸の砂漠の砂などが飛んでくるんですよねぇ。凄いなぁ。 それだからか空気のにおいも何となく大陸っぽい???


川内港の船だまりの台船に繋がれていて以前から撮影しようと思っていた植村組さんとこの「大洋」をやっと撮影 する事ができました。いっつも隣に小さな船が着けていて撮影できなかったんです。造りはまるで旅客船ですが、交通船や視察船などのような用途で 使われているのでは?と思っています。


川内港に来るのも久しぶり。前回来たのは5月に「新鑒真」で 上海に行ったときだから、約半年ぶりですね(笑)何かいないかな〜?と辺りを見まわすと砂の山の後ろに 何かいるようでマストが見えています。どれどれ?・・・おおおっ!?何と佐世保市の大同海運さんとこの「第八福和丸」(299t)と「第五福和丸」という 船が。詳細は不明ですが同じファンネルマークだったので「第五福和丸」も大同海運さんに関係がある船でしょう?


川内港の一角には←のように大きな石が積み上げられていまして、時折ダンプが運んできていました。かなりな大きさの石ですがどこの山を削って持って くるんでしょうね?この後はどうなるかわかりませんが、一部はガット船で鹿児島などに運ばれているようです。


川内川の横をしばらく走っていたら対岸にプッシャバージの姿を発見。タイミングよくクルマを止めるスペースが見つかったので見てみることに。台船は 「せんだい」という名前でクレーンを使って砂か土を下ろしているところでした。さっき川内河口大橋を渡ったときに上流側にいた船かな?砂採取なのか、 浚渫なのか、どっちかな。


薩摩川内市といちき串木野市の市境にあるピカピカの標識です。右端に写っているのは昨年薩摩川内市が誕生した時に 紹介した標識の後姿。
この後国道3号線を通ったのですがいつもと雰囲気が違う。所々に警官や地元の人達が立っています。何だろう?と思ったら現在行われている九州1週駅伝 の走者が通過する前だったようです。せっかくだからどこかにクルマ止めて見物すれば良かったかも。


帰りは谷山経由で。どこをどう通ったらそうなるんだ?という疑問はさておき、先日も見かけた時よりも喫水が浅くなった「PILSUM」と「BJ ACE」という 一般貨物船が着けていました。時間が遅かったから内航船は出ていってしまった後だったようです。岸壁に残された砕石の山が非常に気になりました。 誰が運んできたんだ?という点でね。

撮影データ:D70

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